こんにちは。T.S.NAKAMURA接骨院です。
本日は、日頃当院の施術に使用している微弱電流治療機器(特殊電気機器)をご紹介します。
プロスポーツ現場でも愛用されている最先端治療機器『エレサス』を皆さんご存知ですか?

病院や接骨院(整骨院)治療で使う機器といえば、超音波治療機器や吸盤で低周波(高周波)の電気を流す機器が一般的です。
『エレサス』は今までの治療機器と何が違うのか?
まず1つ目に「痛みを感じることなく電気治療を行える」という点です。
今までの電気治療機器では多くがビリビリと電気が流れているのを感じるものが多かったのではないでしょうか。大まかな電量の設定しかできなかったり、ビリビリするのがあまり好きではないという方もおられると思います。しかし、「エレサス」は細かな電量の設定が出来るうえに、細胞レベルでの小さな電気信号の乱れを感知し、そこに合った電量を流すのでほとんど何も感じることなく治療を行うことが出来ます。

2つ目に「早期に痛みが取れる」という点です。
全身には感覚を伝達するために電気が流れています。炎症を起こしている急性期のケガでは、その箇所の電気バランスが崩れてしまいます。そこで「エレサス」を通電することによって、電気バランスの乱れを察知し深層部の細部にまで電気を伝えることができるので早期に痛みが取れ、治癒までの時間を短くすることができます。

3つ目に「使い方が多種多様にあり、患者さんに合った電気治療を行える」という点です。
今までの電気治療機器は痛みのある箇所に電気を流していました。しかし、「エレサス」では両手首、両足首にクリップを付けることにより全身に通電することができ、全身の疲労回復にも効果があります。また、ジェルパッドやペン型の端子を使うことによりお顔に通電すこともできるので、眼精疲労の治療やお顔美容にも効果的です。

微弱電流治療機器(マイクロカレント)は、いろんな機種が出ていますが、当院に導入しているサンメディカル社のエレサスは、数ある微弱電流治療機器の中でも特殊機能があります。
微弱電流の電流は周波数があり、低い周波数から高い周波数(0.3Hz〜2000Hz:エレサスの場合)がありますが、ほとんどの微弱電流治療機器はオート機能となり周波数の固定ができません。なので、長い間通電することによって症状が改善されます。一方、エレサスはその周波数を固定で流すことができ、また4つのモード(急性〜慢性)の変換もできるため、短時間で症状の改善が期待できます。
このように、従来の電気治療とは異なる治療効果を得られる優れものです。現在はプロ野球球団での治療にも使われていて、早期治療が出来るので重宝されています。
急性期のケガをされた方、慢性の疲労が抜けない方など…
一度、エレサスでの治療をオススメします。